「中古のノートパソコンって、本当に大丈夫?」
価格の安さに魅力を感じながらも、「やめとけ」という意見に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
中古ノートパソコンには、バッテリーの劣化や性能の古さといったデメリットもありますが、選び方次第で非常にコスパの良い買い物が可能です。
本記事では、中古ノートパソコンのメリット・デメリット、選び方、そして「不安な方におすすめの購入方法」まで、わかりやすく解説します。
コストを抑えつつ、賢くパソコンを選びたい方はぜひ参考にしてください。
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中古ノートパソコンのデメリット
中古パソコンの最大のメリットは、新品よりも価格が安い点です。
ただ、「やめとけ」といった意見があるように、デメリットもあります。この章では、中古パソコンのデメリットについて解説します。
1.新品より性能が低い場合が多い
中古パソコンは、数年前の旧モデルが多いため、最新PCと比べて処理速度が劣る傾向があります。特に気をつけたいのが、CPU・メモリ・ストレージの3つの性能です。
- CPU性能が低い場合がある
CPUはパソコンの「頭脳」です。中古のパソコンに搭載されているCPUは、最新のものに比べて処理速度が遅く、性能が劣る場合があります。そのため、スペックが低すぎるモデルを選んでしまうと、使いたいアプリがうまく動作しないこともあります。
- メモリ容量が少ないことがある
メモリはCPUをサポートする部品で、作業スペースのような役割を果たします。Windows11を快適に使うには、最低でも4GB、できれば8GB以上のメモリがあると安心です。安価な中古パソコンではメモリが不足していることがあるため、購入前に必ず確認しましょう。
- ストレージの速度が遅い場合も
ストレージは、アプリや写真、音楽ファイルなどを保存する場所です。中古パソコンには、旧式のHDD(ハードディスク)が搭載されているケースも多く、近年主流のSSD(ソリッドステートドライブ)に比べるとデータの読み書きが遅くなります。
2.バッテリー寿命が短い(劣化のリスク)
中古ノートパソコンは長期間使用されていたものが多く、バッテリーがすでに劣化している可能性があります。
フル充電しても数時間しか持たず、新品時に10時間使えたものが5時間程度に短くなるケースもあります。
また、最近の薄型モデルは内蔵バッテリー式が主流で、自分で簡単に交換できない機種も多くなっています。
そのため、購入前にバッテリーの状態や交換オプションの有無を確認しておくことが重要です。
3.内部の部品が消耗している可能性がある
中古品は見た目がきれいな状態でも、パソコン内部の部品が消耗してしまっている可能性もあります。
キーボードの一部のキーが入力できないことや、汚れていてクリーニングが必要な場合が考えられます。
また、ノートパソコン内部に熱がこもらないように、冷却のためのファンが搭載されている機種があるのですが、このファンにホコリなどがたまっているケースがあるでしょう。
SSD・HDD等のストレージも劣化している可能性があります。一般的な寿命は5年ほどで、長く使われていた機種であれば注意が必要です。故障するとデータ損失につながります。
4.保証・サポートが受けにくい
中古ノートパソコンは、保証がなくサポートが受けにくいことがあり、注意が必要です。
メーカー保証期間は、終わっている可能性が高くなります。新品で購入したパソコンも、1年で保証が切れることがほとんどです。中古品は、故障した場合にメーカーの無料保証修理が基本的には受けられません。
パーツもサポート対象外になっていることが考えられます。古い機種になると、メーカーがすでにパーツを製造しておらず、保管していない場合があるためです。
中古専門店では独自保証を行っているお店もあるので、チェックするようにしましょう。
中古ノートパソコンのメリット

それでは、ここからはメリットについてご案内していきます。
「やめとけ」と言われてしまうデメリットにだけ注意しておくと、中古ノートパソコンは新品と比べて価格がリーズナブルであり、賢く選べばお得に購入ができます。
1.価格が安い
中古ノートパソコンの最大のメリットは、「価格が安い」という点です。同等のスペックであれば、中古の方が安価に手に入れることが出来ます。
2.高スペックPCを安く買える
中古パソコンの魅力のひとつは、型落ちのハイスペックモデルを手頃な価格で手に入れられることです。
「高性能なパソコンが欲しいけれど、予算が限られている」という方にとっては、非常に有力な選択肢になります。
以前の世代のハイエンド機種は、中古市場では大幅に価格が下がっていることが多く、コストパフォーマンスに優れています。予算に余裕があるなら、スペックの高いノートパソコンを選んでおくと安心です。
高性能なパソコンであれば、普段のネット閲覧や事務作業もサクサク動き、今後「重いアプリを使いたい」と思ったときにも余裕を持って対応できます。
さらに、CPUやメモリが十分にあり、グラフィックボード(映像処理用パーツ)を搭載したモデルなら、ゲーム用途にも使える“ゲーミングPC”として活用できます。
絵を描く、音楽を作る、映像編集をするなど、クリエイティブな作業にも対応できるのがハイスペックモデルの大きな魅力です。
3.新品同等の中古パソコンもある
中古ノートパソコンには、新品とほとんど同等の機種もあります。「新品未使用品」「再生品」などもチェックしてみましょう。
加賀マイクロソリューション直営通販ショップでは、新品未使用品や状態の良い再生品パソコンを格安で販売しています。
再生品とは
再生品とは、何か理由があって、メーカーが引き取ったパソコンです。
例えば、「機種を間違えて注文してしまったので、お客さんが返品をした」「初期不良があり返品になった」「展示などで使用された商品」などの理由になります。
そのパソコンをメーカーや組立工場が、動作チェック、修理、クリーニングを行ったものを「再生品」と呼びます。
新品のままほぼ利用されていないノートパソコンであり、また1点ものであることがほとんどなので、もし見つけた場合は早めに購入を検討してみましょう。
失敗しない中古ノートパソコンの選び方
中古ノートパソコンを購入したいけれど「やめとけ」という意見が気になる方に、メリットやデメリットをご紹介してきました。
これらを踏まえて、失敗しない中古ノートパソコンの選び方について解説します。
1.用途に合わせて機種を選ぶ
インターネット閲覧やメール、書類作成といった軽めの作業であれば、Core i3やRyzen 3などのエントリーレベルのCPUでも問題ありません。
一方で、ゲーム、動画編集、音楽制作などの高負荷なアプリケーションを快適に使いたい場合は、Core i7やRyzen 7以上の高性能CPUを搭載したモデルを選ぶのがおすすめです。
用途別おすすめスペック表
用途 | CPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|
Web・事務作業 | Core i3 / Ryzen 3以上 | 4GB以上 | 128GB以上(SSD推奨) |
写真・簡単な画像編集 | Core i5 / Ryzen 5以上 | 8GB以上 | 256GB以上 |
ゲーム・動画編集(フルHD〜4K) | Core i5 / Ryzen 5以上 | 16GB以上 | 512GB以上 + 外部GPU(RTX 3050以上) |
2.バッテリーや外観をチェック
バッテリー交換有無の確認をしましょう。また、中古品には細かい傷などもあるので、クリーニングが行われているかなど、販売店のホームページなどに記載されている情報をしっかりチェックしましょう。
3.信頼できる販売店で購入する
販売店選びも大切です。信頼できる販売店を見つけて、不良品を購入してしまった、などのトラブルがないように注意しましょう。
販売実績が豊富か、購入後の保証を行っているか、WindowsOSやアプリ、ソフトウェアが正規のものがインストールされているか、等を確認しましょう。
4.セキュリティを確認する
中古ノートパソコンには、すぐに使える初期設定済みのものも多く販売されています。便利な反面、セキュリティ面には十分な注意が必要です。
前の利用者のデータや、正規でないソフトウェアが残っている可能性があり、ウイルスやマルウェアに感染しているリスクも否定できません。
購入後は、初期化とセキュリティソフトの導入を必ず行いましょう。
不安な方は、当社の未使用の新品や整備済みの再生品を選ぶと、より安心して利用できます。
中古パソコンが不安な方へ|新品未使用品・再生品を選ぶという選択肢

「中古パソコンはやっぱり不安…」という方には、新品未使用品や再生品の購入がおすすめです。
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- 新品未使用品:キャンセル品や未開封のアウトレット品など、未使用のまま保管された商品
- 再生品:初期不良や展示使用などで返品された製品を、整備済みで再販売
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