ノートパソコン選びで迷っている方におすすめなのが、富士通のノートパソコン「LIFEBOOKシリーズ」です。国内生産にこだわった高い品質と、用途に応じて選べる豊富なラインナップが魅力。ビジネスから普段使いまで、幅広いニーズに対応できる製品が揃っています。
本記事では、LIFEBOOKの特徴や各シリーズの違い、選び方のポイントまで詳しく解説します。あなたにぴったりの一台を見つけるための参考にしてください。
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富士通ノートパソコンLIFEBOOKが人気な理由
富士通のノートパソコンLIFEBOOKは、主に日本のユーザーから高く支持されているシリーズです。最初の章では、LIFEBOOKシリーズの人気の理由について解説します。
1. 国内生産&高い品質管理
富士通のLIFEBOOKシリーズが多くのユーザーから支持され続ける理由に、国内での生産体制があります。近年のパソコン業界は、海外での生産が主流です。そんななかで国内生産にこだわるメーカーは珍しく、国内での生産体制がLIFEBOOKの信頼性を支えています。
国内生産のメリットは、高い品質が担保できることです。開発から製造まで一貫した品質管理を実現しています。細かく仕様変更できることや、厳しい品質基準をクリアした製品を安定して供給できるのが魅力です。
また、携行時の振動や衝撃に強いのも特徴です。営業職の方や出張の多い方など、パソコンを持ち運ぶことが多い方でも安心して使用できます。
加えて、耐久性も高く、バッテリーの劣化もゆるやかで、長く愛用できるのもポイント。国内生産による品質の高さが、多くのユーザーから選ばれ続ける理由です。
2. バリエーション豊かなラインナップ
バリエーション豊富なラインナップも、LIFEBOOKシリーズの魅力のひとつです。使用目的や環境に合わせて、幅広い選択肢から適した一台が選べます。
注目すべきは、画面サイズごとに複数のシリーズが用意されていることです。例えば15.6インチひとつとっても、スタンダードなシリーズからコスパに優れたエントリーモデルから高性能なビジネス向けモデルまで、さまざまな選択肢があります。初心者からビジネスパーソンまで、用途と予算に合った一台を見つけられるのがポイントです。
CPUには、Intel製とAMD製の両方が採用されています。事務作業中心の方にはCeleronやCore i3搭載モデル、クリエイティブ作業を行う方にはCore i7やRyzen 7搭載モデルがおすすめです。メモリも4GBから32GBまで、ストレージも256GBから1TB超まで用意されています。
加えて、デザイン面でバリエーション豊富なのもポイントです。ビジネスシーンに適したスタイリッシュなものから、個性を表現できるカラフルなものまで、さまざまなカラーのモデルがあります。
コスパ重視なら新品未使用品・再生品がおすすめ

予算を抑えて富士通のLIFEBOOKシリーズを購入したい方には、新品未使用品や再生品がおすすめです。通常価格よりも安く購入できるため、同じ予算で、より高性能なモデルが手に入ります。
新品未使用品とは、メーカーから出荷されたものの店頭展示品や型落ち品として販売されているものです。性能面では、新品と変わりません。
一方、再生品とは、製造元や組立工場で再整備がなされたものです。初期不良や開封後の返品といった理由でメーカーに戻されたもので、新品同様の性能ながら通常価格よりも安く提供されることがあります。
新品未使用品・再生品を選ぶメリットは、なんといっても価格の安さです。場合によっては、新品価格よりも大幅に安く購入できることもあります。
また、新品未使用品や再生品は、パソコン初心者にもおすすめです。
手頃な価格で、人気のLIFEBOOKシリーズを気軽に体験できます。また、レポート作成やオンライン授業などにも活用できるため、予算を抑えたい学生にもぴったりです。
富士通のノートパソコンLIFEBOOK アウトレット・再生品一覧
LIFEBOOKおすすめシリーズ
富士通のLIFEBOOKには、下記のようなシリーズがあります。
- AHシリーズ
- CHシリーズ
- NHシリーズ
- MHシリーズ
順番に特徴や魅力を解説します。
LIFEBOOK AHシリーズ:使い勝手が良い15.6インチ

LIFEBOOK AHシリーズは、富士通LIFEBOOKのなかでも人気の高いシリーズです。15.6インチ(一部モデルは16.0インチ)の大画面ディスプレイを搭載し、かつ価格と性能のバランスに優れた「オールインワンリビングノートパソコン」として位置づけられています。
AHシリーズの魅力は、使い勝手のよさです。DVD/Blu-rayドライブが標準搭載されているほか、LAN・HDMI・2つのUSB3.2 Type-A・USB3.2 Type-C・USB2.0 Type-A・SDカードスロットと、インターフェースが充実しています。変換アダプターなしで外部ディスプレイやプロジェクターと接続できるため、ビジネスシーンでの使用におすすめです。
CPUには、Intel Core i3からCore i7、またはAMD Ryzen 5からRyzen 7があり、さまざまなユーザーにおすすめなのもポイント。また、メモリは8GBから16GB、ストレージも256GBから512GBのSSDが選択可能なので、用途と予算に合わせて、適したスペックのモデルが選べます。
加えて、キーボードの打鍵感がよいのも魅力。約2.5mmの深いキーストロークで、しっかりとタイピングできます。さらに、テンキーには「00」キーがあるため、経理や数値入力が多い業務でも活躍します。
ただし、本体が重く、持ち運びに適していない点には注意が必要。自宅やオフィスなど、据え置きで使用するメインパソコンとしての使用がおすすめです。
3-1-1. ビジネス用途ならWAA/J1がおすすめ
ビジネスシーンで富士通のノートパソコンを使いたい方には、WAA/J1がおすすめです。ビジネスシーンに必要な要素をバランスよく搭載。AMD Ryzen 5 5500U・16GBメモリ・512GB SSDの組み合わせで、ビデオ会議やプレゼンテーション、資料作成など、さまざまな場面で活躍します。
WAA/J1の魅力は、コスパの高さです。ビジネスに必要なMicrosoft Officeが搭載されているほか、高いセキュリティ性も備わっており、それでいてリーズナブルな価格を実現しています。加えて、購入してすぐにビジネスシーンで使い始められるのもポイントです。
ただし、高度なグラフィック処理など、負荷の高い作業に向いていない点には注意が必要。新社会人や、中小企業でのビジネス用PC導入を検討している方などにおすすめです。
LIFEBOOK CHシリーズ:携帯性能もこだわりたい人向けの13.3インチ
富士通のLIFEBOOK CHシリーズは、優れた携行性が備わっている13.3インチのノートパソコンです。持ち運びを前提に設計されています。
優れた軽量性が特徴で、ノートパソコンを持って通勤や通学をする習慣がある方におすすめです。薄型なので、ビジネスバッグや学生カバンなどへすっきりと収まります。
加えて、バッテリー持続時間が長いのもポイント。外出先で勉強や作業を行う機会が多い方にも適しています。コンセントを探し回る必要がないのも魅力です。
ディスプレイには、アスペクト比が16:10の13.3インチ液晶を採用。解像度は1920×1200ドットです。一般的な16:9の画面より縦に広く表示できるため、作業や動画視聴などが快適に行えます。さらに、色の再現性も良好で、写真や動画も鮮やかに表示されるのも特徴です。
性能面では、Intel Core i5またはCore i7プロセッサを選択でき、メモリは最大16GB、ストレージは最大1TBのSSDまで対応。軽量ながらも優れたスペックが備わっており、資料作成から簡単な画像編集まで幅広くこなせます。
デザイン性も魅力のひとつ。モカブラウンやシルバーなどのカラーがあり、従来のビジネスノートにはないスタイリッシュな見た目も特徴です。
Windows Hello対応の指紋センサーによる生体認証などが備わっており、セキュリティ性の高さも良好。重要なデータを保存するのにも適しています。
LIFEBOOK NHシリーズ:大画面で動画再生を楽しめる17.3インチ

LIFEBOOK NHは、17.3インチの液晶が採用されているシリーズです。据え置きでの使用を前提としており、大画面を活かしてエンターテインメントを存分に楽しみたい方に適しています。
LIFEBOOK NHシリーズは、DVDやBlu-ray、動画配信サービスといったコンテンツの視聴におすすめです。まるでテレビのような迫力のある映像が楽しめます。加えて、文字やアイコンも大きく表示されるため、長時間の視聴でも目が疲れにくいのも魅力です。
AMD Ryzen 7 7730UやIntel Core i7-12700Hといった性能の高いCPUが搭載されているのもポイント。動画の編集やマルチタスクが快適に行えるスペックが備わっています。また、メモリも8GBから16GBの構成が選択でき、用途に応じてカスタマイズ可能です。
HDMI端子の標準搭載により外部モニターとの接続も簡単で、デュアルディスプレイ環境を構築することもできます。コスパを重視する方にもおすすめのシリーズです。
LIFEBOOK MHシリーズ:持ち運びも可能な程よい14.0インチ

LIFEBOOK MHシリーズは、普段使いにちょうどよく、携帯性と実用性のバランスが取れた14型のノートパソコンです。13インチよりも作業性が高く、15インチよりもコンパクトなサイズ感を実現しています。
軽量性にも優れており、ビジネスバッグなどに入れて持ち運ぶことも可能。バッテリー駆動時間も長いため、外出先でも安心して作業できます。
CPUにIntel Core i5が採用されているモデルが主流で、メモリは16GB、SSDは256GB~1TBから選択可能。Microsoft Officeが標準搭載されているモデルもあり、ビジネス用途での活用もできます。
飽きがこない、シンプルなデザインも特徴のひとつ。ビジネスシーンでも問題なく使用できる見た目に仕上げられています。自宅での作業から外出先での作業まで、幅広いシーンで活躍します。
LIFEBOOKの選び方
最後に、LIFEBOOKの選び方を解説します。
- 用途から大きさ・シリーズを決める
- CPU
- メモリ
- ストレージ
- Officeソフトの有無
順番に見ていきましょう。
用途から大きさ・シリーズを決める
富士通のLIFEBOOKを購入する際、使用用途を明確にして適した画面サイズとシリーズを選択しましょう。LIFEBOOKは、用途に応じて大きく「モバイルタイプ」と「大画面タイプ」の2つに分類されており、それぞれ異なる特徴を持っています。
まず検討すべきは「持ち運びをするかどうか」です。徒歩や電車での移動が中心で、外出先でも頻繁にパソコンを使用する方には、軽量で可搬性に優れたモバイルタイプが適しています。13.3インチのCHシリーズや14インチのMHシリーズならビジネスバッグにも収まりやすく、バッテリー駆動時間も長めに設計されているため、外出先での作業にもおすすめです。
一方、自宅や職場での使用が中心で、たまに家の中で移動させる程度であれば大画面タイプが適しています。なかでも15.6インチのAHシリーズはバランスがよく、画面の見やすさとキーボードの打ちやすさを両立しています。さらに大きな画面を求める方には17.3インチのNHシリーズがおすすめ。動画視聴や、複数のアプリを同時に使用する際などに活躍します。
用途別に考える場合、ビジネス用途なら14〜15.6インチ、クリエイティブ作業なら画面の広さが活かせる17.3インチ、学習用途なら持ち運びやすい13.3〜14インチといった選び方がおすすめです。ライフスタイルや主な使用場面を想像しながら、適したサイズとシリーズを選択しましょう。
CPU
CPUはパソコンの「頭脳」とも呼ばれる重要な部品で、LIFEBOOK選びにおいても性能を左右する重要な要素のひとつです。LIFEBOOKシリーズには、Intel製のCPUとAMD製のCPUの2つがあります。
IntelのCPUにはCore i3・i5・i7・i9といったグレードがあり、数字が大きくなるほど高性能です。一般的な用途であればCore i5、動画編集や3Dゲームなどの処理が重い作業を行う場合はCore i7以上を選択するのがおすすめです。
一方、AMDのCPUは、Ryzen 5やRyzen 7といったラインナップが主流。なかでもRyzen 5 7520UやRyzen 7 7730Uなどは、日常的なオフィスワークやウェブブラウジング、動画視聴に適しています。
用途に合わせて選ぶ場合、文書作成やインターネット閲覧が中心であれば、Core i3やRyzen 5で問題ありません。ビジネス用途で複数のアプリを同時に使用する場合はCore i5やRyzen 7、動画編集やプログラミングなどの重い処理を行う場合はCore i7以上がおすすめです。
また、将来的に長く使用したい場合は、予算に余裕があれば一段階上位のCPUを選択しましょう。
メモリ
メモリは、パソコンが同時に処理できる作業量を決定する重要な要素です。メモリ容量が大きいほど、複数のアプリがスムーズに同時実行できます。LIFEBOOKシリーズでは、8GB・16GB・32GBといった容量から選択が可能です。
メールの送受信といった基本的な用途であれば、8GBでも問題なく行えます。ただし、複数のタブを開いたり、WordやExcelを同時に使用したりすると動作が重くなることがあるため注意が必要です。近年のウェブサイトのなかにはメモリ使用量が多いものもあり、8GBではスムーズに開かないことがあります。
16GBのメモリであれば、ビジネス用途から趣味用途まで、幅広くカバーできます。Office系のソフトを複数起動しながらウェブブラウジングを行ったり、軽い画像編集作業を行ったりする場合にもおすすめです。Windows 11の各種機能やバックグラウンドで動作するアプリを考慮しても、16GBであれば安心して使用できます。
32GB以上のメモリは、動画編集や3Dモデリングなど、処理負荷の大きな作業を行うのにおすすめです。ただし、一般的な用途では過剰なスペックになることが多いため、コスパや予算を考慮して選択しましょう。
ストレージ
ストレージは、データやファイルを保存する記憶装置のことです。ノートパソコンの快適性と使い勝手を左右する要素のひとつでもあります。ストレージの種類にはHDDとSSDの2種類があり、LIFEBOOKシリーズの多くにはSSDが採用されています。
SSDのメリットは、データの読み書きが高速であることです。アプリの立ち上げも素早く行えます。また、衝撃に強く、動作音が静かなのもポイント。持ち運び時の衝撃からデータを守れるメリットもあります。
容量には256GB・512GB・1TBなどの種類があり、数値が大きいものほど多くのデータやファイルが保存できます。256GBのSSDは価格の安さが魅力ですが、Windows 11やOfficeソフト、基本的なアプリをインストールすると、実際に使用できる容量が150GB程度になる点には注意が必要。場合によっては容量不足に陥ることがあります。
512GB以上であれば、一般的なビジネス用途や学習用途に十分な容量が確保できます。写真や動画ファイルをある程度保存しても余裕があり、複数のアプリをインストールしても問題ありません。1TB以上のものは、動画の編集や、容量の大きなゲームを行う方に適しています。
なお、近年ではクラウドストレージサービスが充実しているため、ノートパソコンのストレージを必要最小限に抑えて、容量の大きなデータはクラウドに保存するという手も有効です。自分の使用スタイルに合わせて、適切な容量のストレージを選びましょう。
Officeソフトの有無
LIFEBOOKを購入する際、Microsoft Officeソフトの有無も確認しましょう。
Microsoft Office標準搭載モデルのメリットは、購入後すぐにビジネスシーンで活用できることです。文書作成やプレゼンテーション資料の作成など、さまざまなビジネスシーンで活躍します。
Officeソフトのないモデルを選択する場合は、代替ソフトウェアを検討しましょう。無料で利用できるLibreOfficeや、GoogleドキュメントをはじめとするGoogleの各種オンラインサービスなどがあります。基本的な作業に加え、簡単な文書作成や表計算も行えます。
ただし、互換性の面では注意が必要です。Microsoft Officeで作成されたファイルを開く際、レイアウトが崩れたり一部の機能が正常に動作しなかったりする場合があります。仕事仲間とファイルをやり取りする機会が多い方は、Office付きモデルを選択するのがおすすめです。
購入後にOfficeソフトを単体で購入することも可能ですが、費用がかさむため、最初からOffice付きモデルを選択する方が経済的です。使用用途を検討し、適した選択を行いましょう。
富士通LIFEBOOKは用途に合わせて選べる高品質ノートパソコン
富士通のLIFEBOOKシリーズは、国内生産による高い品質と豊富なラインナップが魅力です。
持ち運び重視なら軽量なCHシリーズやMHシリーズ、据え置き用途なら大画面のAHシリーズがおすすめ。CPUやメモリ、ストレージは用途に合わせて選択し、ビジネス利用ならOffice付きモデルを検討しましょう。
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富士通のLIFEBOOKも適宜入荷していますので、ぜひチェックしてみてください。