2026年はパソコンの価格が値上がりする?原因や価格高騰時代に安く買う方法を解説

2026年はパソコン価格が上がると言われていることをご存じでしょうか?

これからパソコンを購入しようとしている方の中には、「今買った方が良いのか」「いつから値上がりするの?」と不安に感じている方も多いはずです。
実際、近年はメモリやSSDの価格が上昇し、パソコン価格を取り巻く環境は大きく変化しています。

本記事では、パソコン価格が「上昇する原因」や「今後の見通し」を解説します。
さらに、値上げ時代でもパソコンをできるだけ安く購入する方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

値上げ時代にリーズナブルに買うなら、新品未使用品

目次

2026年、パソコンの価格が上昇する?

2026年に高騰が予想されるパソコンですが、なぜ価格が上がるのでしょうか?この章ではパソコン価格が高騰する理由を解説します。

メモリコスト上昇が価格高騰の原因

パソコン価格が上がっている最大の要因が、メモリの価格上昇です。
実際に、メモリは以下の価格で推移しています。

メーカー製品名2024年1月2025年1月2026年1月
KingstonFURY Beast DDR5 32GB(16GB×2)38,862円45,179円
CorsairVENGEANCE DDR5 32GB(16GB×2)24,844円24,322円89,858円
SamsungDDR5 32GB
(16GB×2) UDIMM
25,388円15,349円72,300円

※価格はAmazonの販売価格を同一型番で比較
※いずれも各年1月1日時点の価格

表を見てわかるように、2026年1月はメモリの品薄の影響を受け、例年より価格が跳ね上がっています。
メモリはCPUやSSDと並ぶ主要部品であり、パソコン原価に占める割合も決して小さくありません。
メモリ価格の上昇には、以下3つの要因があります。

①AIサーバー向け需要が急増

生成AIの普及により、AIサーバーやデータセンター向けのメモリ需要が急増しています。

AIサーバーは大容量メモリを必要としており、メーカーは利益率の高いAIサーバー向けの供給を優先します。
その結果、一般パソコン用メモリの供給が減り、価格上昇につながります。

②減産による供給の遅れ

メモリメーカーは、過去にメモリの減産を行っていました。
理由は、パソコンやスマートフォンの需要が一時的に落ち込み、メモリの供給過多となって採算が悪化したためです。
減産の影響により、需要が回復しても生産をすぐに増やせず、結果としてメモリ供給が追い付かない状況となりました。

③円安の影響

メモリは海外で取引される部品のため、円安が進むと日本国内での調達コストが上昇します。
世界的な部品価格の上昇に円安が重なり、日本のメモリ価格を押し上げる要因となっています。

SSDも在庫不足が見込まれ、価格が高騰中

メモリだけでなく、SSD価格の高騰も原因のひとつです。
実際に、SSDは以下の価格で推移しています。

メーカー製品名2024年1月2025年1月2026年1月
Samsung990 PRO NVMe SSD 1TB17,152円21,495円28,263円
CrucialP5 Plus NVMe SSD 1TB18,037円19,142円31,860円
Western DigitalWD_BLACK SN850X NVMe SSD 1TB13,498円14,843円24,999円

※価格はAmazonの販売価格を同一型番で比較
※いずれも各年1月1日時点の価格


SSD価格が高騰する理由も、メモリと同様にAIサーバーへの需要・メーカーによる減産調整・円安が影響しています。

パソコンにとって、メモリとSSDはいずれも欠かせない部品です。
メモリとSSDの両方が高騰しているため、メーカー側も価格を抑えきれない状況が続いています。

価格高騰はいつまで続く?

複数の市場レポートやアナリストの見解を総合すると、今後は以下の可能性が予想されています。

  • 2026年は高値圏で推移
  • 2027年以降に価格が落ち着く

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 2026年の予想

2026年の第1四半期(1月〜3月)から第2四半期(4月〜6月)にかけては、価格面で最も混乱が生じやすい時期になると予想されています。主な理由は以下のとおりです。

①価格のリセット

年明けを契機に価格改定が行われるケースが多く、店頭価格が引き上げられる可能性があります。

②在庫の枯渇

 値上げ前の駆け込み需要によって2025年に在庫が枯渇し、2026年の店頭には高価格帯の新モデルが並ぶと想定されます。

③部品不足の顕在化

AIサーバー向け需要が高水準で続く中、PC向けメモリの供給が限られ、納期遅延や一部モデルの販売制限が起こる可能性があります。

2. 2027年以降の予想

一方で、パソコン価格が徐々に落ち着き始めるのは2027年ごろになるとの見方が有力です。その理由として、以下が挙げられます。

①設備投資の効果が表れる時期

半導体分野では大規模な設備投資が進んでおり、2027年以降は新工場や増強ラインの稼働によって供給能力が拡大すると見込まれています。

②AI需要の一巡

AIデータセンターの建設が一段落すれば、サーバー向けに集中していたメモリ供給が、再び一般向けPC市場に戻る可能性があります。

一部では「2026年後半には安定する」との楽観的な予測もありますが、多くの見方では2027年後半から2028年にかけて価格が落ち着くと予想されています。

値上がりする中で、パソコンを安く買う3つの方法

今後、値上がりが続くパソコンですが、安く購入する方法もあります。
ここではパソコンを安く買う3つの方法を紹介します。

1. セールを見逃さない

まずは、各ストアが実施するセールの活用についてです。
公式ストアやECサイトでは、定期的に以下のような割引が行われています。

  • 週末限定セール・季節キャンペーン
  • クーポン配布による割引
  • 学生向けの学割プログラム
  • ポイント還元キャンペーン(楽天・Amazonなど)

これらのキャンペーンは開催時期が限られることが多いため、事前にセール情報をチェックし、購入タイミングを逃さないことがポイントです。

2. 中古品を買う

次に中古品を買う方法があります。

新品PCの場合、1台あたり10万円前後の費用がかかりますが、中古であれば同等スペックを半額以下で購入できる場合もあります。

ただし、中古品は以下のリスクがあります。

  • バッテリーなどの性能劣化がある
  • メーカー保証期間が切れている場合が多い
  • OSが古く、サポートが終了している場合がある

また、中古品の中には専門業者が点検・整備を行った製品もありますが、品質や保証内容にはばらつきがあります。

そのため、パソコン初心者にはハードルが高い選択肢といえます。もし中古品を購入する場合は、信頼できる業者から購入し、動作確認を念入りに行いましょう。

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3. 新品未使用品・再生品を買う

パソコンを新品に近い状態で、コスパよく購入したい場合は、新品未使用品や再生品がおすすめです。
新品未使用品や再生品とは、以下のような商品です。

 特徴
新品未使用品返品・キャンセルなどで未使用のまま戻された新品同様のもの
再生品初期不良などで回収された製品をメーカーや専門業者が再整備したもの

いずれも市場に出てから早い段階で回収されているため、使用歴がほとんどなく、状態が良好な点が特徴です。
また、動作確認や整備が行われているため、一般的な中古品に比べて故障リスクを抑えやすく、安心して利用できます。

再生品にはランクがありますが、新品との価格差は以下のとおりです。

ランク特徴新品からの割引率(目安)
Sほぼ新品(目立ったキズ無し)約10〜40%OFF
A外観にややキズや汚れあり約20〜50%OFF
B外観に目立つキズや汚れあり約30〜55%OFF

価格高騰が続く中でも、新品未使用品や再生品であれば、性能と価格のバランスを取りながら賢くパソコンを選ぶことが可能です。

加賀マイクロソリューション直営通販ショップでは、新品未使用品や再生品を多数取り扱っているので、ぜひ一度チェックしてみてください。

新品未使用品・再生品のおすすめパソコン

最後に、新品未使用品・再生品の中で、人気の高いモデルを3つ紹介します。

富士通 LIFEBOOK

 再生品・新品未使用品(税込)新品(税込)
AHシリーズ
(480/H 2023年発売)
105,440円159,280円
UHシリーズ
(90/H1 2023年発売)
140,890円192,380円
CHシリーズ
(75/H3 2023年発売)
112,510円135,800円

※新品価格は価格.comよりリサーチしたPCの新品最安値(2026年1月時点)
※各シリーズは同一スペックで比較

富士通のノートパソコンLIFEBOOKは、国内生産モデルを中心に、一貫した製造体制による高い品質に定評があります。
また、バリエーションが豊富であり、「スタンダードな初心者向けモデル」から「高性能なビジネスモデル」まで様々な選択肢があります。
LIFEBOOKであれば、用途と予算に合った一台を見つけられるでしょう。

Lenovo ThinkBook

 再生品・新品未使用品(税込)新品(税込)
ThinkBook 14 Gen 7 AMD (2024年発売)88,900円111,980円
ThinkBook 16 Gen 8 (2025年発売)113,650円
ThinkBook 16 Gen 7 AMD (2024年発売)94,870円111,980円

※新品価格は価格.comよりリサーチしたPCの新品最安値(2026年1月時点)
※各シリーズは同一スペックで比較

Lenovo ThinkBook は、ビジネス用途を想定したノートパソコンシリーズです。
実用性とデザイン性のバランスが取れており、社内業務から外出先での作業まで幅広く活用できます。

持ち運びしやすい設計のモデルが多く、出張が多い方にも向いています。
また、手ごろな価格帯ながら高性能なプロセッサを搭載し、最大32GBのメモリに対応している点も特徴です。
インターフェースも充実しており、日常的なビジネスシーンに十分対応できるモデルです。

ASUS Vivobook

 再生品・新品未使用品(税込)新品(税込)
Vivobook
R543MA-GQ513T (2021年発売)
20,520円29,800円
Vivobook Go15
E510KA-N441BWS
(2021年発売)
29,500円47,080円
Vivobook S15 OLED BAPE Edition K5504VA
(2023年発売)
104,310円

※新品価格は価格.comよりリサーチしたPCの新品最安値(2026年1月時点)
※各シリーズは同一スペックで比較

Vivobookは、コストパフォーマンスを重視したASUSのスタンダードなノートパソコンシリーズです。
価格を抑えつつ、日常使いに十分な性能を備えており、初めてパソコンを購入する方や学生にも向いています。

また、一部モデルでは高性能なGPUを搭載しており、軽めのゲームや画像編集などにも対応可能です。
価格と性能のバランスを重視したい方にとって、ピッタリの一台です。

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