中古パソコンの購入を検討する際、「やめとけ」「買って失敗した」との声が目に入り、不安になる方は多いでしょう。
しかし、中古パソコンでも良質なPCはあります。
失敗する原因は、購入前のチェックポイントを知らないまま、価格だけを基準に選ぶことです。
本記事では、パソコン初心者の方に向けて、中古パソコン購入時の「チェックポイント」「買ってはいけない商品・販売店の特徴」を解説します。
また、価格が安く、中古品より安心して購入できるリファビッシュ品も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
一般的な中古品より高品質&安心!
中古パソコンは「選び方」さえ知れば失敗しない
中古パソコンは「安く買えるが当たり外れが大きい」というイメージがあります。
しかし中古自体が悪いのではなく、「チェックポイントを知らずに価格だけで買う」のが失敗の原因です。
ここでは、中古パソコンが避けられがちな理由と、それでも中古を選ぶ価値がある理由を解説します。
中古パソコンが「やめとけ」と言われる本当の理由
中古パソコンで失敗する理由は、価格を基準に選ぶことです。
特に初めてパソコンを購入する場合は、チェックポイントが分からないまま購入し、後から後悔するケースが少なくありません。
インターネットで中古パソコンを調べると、以下のような失敗談が目にとまります。
- 中古PCの起動に3分以上かかり、アプリも起動が遅い
- 届いて1ヶ月でストレージが故障し、修理費が本体価格を上回った
- Windows 11に対応しておらず、セキュリティ更新が受けられなかった
これらは共通して、購入前のチェックポイントを知っていれば、防げた可能性が高いです。中古パソコンのデメリットをより詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

中古パソコンのメリット|新品より大幅に安く実用スペックが手に入る
中古パソコンの最大のメリットは、新品では手が届かない性能のパソコンを安く手に入れられることです。
当社にて、某大手中古PC販売業者で売られている中古品と新品を調べたところ、以下のような価格差の商品がありました。
| 商品名 | 新品価格 (価格.com) | 中古価格 | 差額 |
|---|---|---|---|
| Surface Laptop Go 2(2022年6月発売) Core i5-1135G7/メモリ8GB/SSD 128GB | 101,800円 | 35,800円 | ‐66,000円 (▲65%) |
価格差は店舗・型番・商品状態などにより様々ですが、上記のように65%引きで買えるものもあります。
さらに発売から5年以上が経過した機種なら、価格は3〜5万円台が中心です。
この価格帯にも、Core i5搭載でメモリ8GB・SSD 256GBという、日常の作業には十分な構成のモデルが揃っています。
ただし、安く買えても、不良品・実用的ではないPCを購入してしまうと意味がありません。
これらを見極めるためには、後ほど紹介する商品や販売店選びのポイントを押さえる必要があります。
失敗しない中古パソコンの選び方|5つのチェックポイント

ここからは、中古パソコンを購入する前に必ず確認したい5つのポイントを解説します。
①OS:Windows 11に正式対応しているか
中古パソコンを選ぶうえで、Windows 11への対応は必須条件です。
Windows 10は2025年10月14日にサポートが終了しました。サポートの切れたOSを使い続けると、次の問題が起こります。
- ウイルス対策のアップデートがされず、感染の危険が高まる
- 新しいアプリや周辺機器が使えなくなる
PCを選ぶ際は、まずWindows 11が入っているか確認してください。
もしWindows 10の商品でも、商品ページに「Windows 11 正式対応」と明記されていれば、Windows 11にアップグレードできます。
②CPU:Core i5の第8世代以降を目安にする
CPUはパソコンの処理速度を決める「頭脳」にあたる部品です。
中古の場合は「Core i5」「Core i7」などのグレードよりも、何世代目かが重要になります。
目安はCore i5の第8世代以降です。
理由は、第8世代でCPUのコア数が増え、処理性能が大きく上がったためです。
第8世代以降のモデルであれば、「ブラウザやアプリの複数利用」などのマルチタスクが快適にこなせます。
なお、世代は型番の数字でわかります。
- i5-8250U → ハイフンの後ろの先頭が「8」=第8世代
- i5-6300U → 先頭が「6」=第6世代
- i7-1165G7 → 4桁の場合は先頭2桁で「11」=第11世代
ちなみに古い世代のCore i7より、新しい世代のCore i5のほうが速いこともあります。
グレードだけで選ばず、必ず世代まで確認してください。
③メモリ8GB以上・SSD搭載は必須条件
メモリとストレージは、体感速度に直結する部品です。
メモリは8GB以上、ストレージはSSDを選びましょう。
メモリは8GB以上
メモリは作業時の「机の広さ」に例えられることが多く、大きいほどマルチタスクが快適になります。
逆にメモリが4GB程度であれば、ブラウザで複数のタブを開いただけで動作が重くなります。
長く使う予定がある場合は16GBがおすすめです。
ストレージはSSD
SSDをおすすめする理由は以下のとおりです。
- スピード:SSDはHDDと比べてデータの読み書きが高速。パソコンの起動時間や、アプリ・ファイルの読み込みが快適になる。
- 壊れにくい:HDDは磁気ディスクに対し物理的に書き込む構造で壊れやすい。一方でSSDは電子的にデータを記録する仕組みであり、振動や衝撃に強い。
中古パソコンでは、この違いがさらに重要になります。
中古のHDDは、すでに数千時間にわたって回転し続けてきた消耗品であり、購入してすぐに不具合が出る可能性も高くなります。
動作や故障リスクを考えて、多少高くてもメモリは8GB以上、ストレージはSSDを選びましょう。
④バッテリー・液晶・外観の状態表記を確認する
スペック表に現れない部分の状態も、中古パソコン選びでは重要です。
以下の状態は最低限、確認しましょう。
- バッテリー劣化:「満充電でも30分しか持たない」などのPCは避ける
- 液晶:ドット抜け・輝度ムラがないか確認
- 端子部分:USBポートやHDMI端子が利用できるか
これらは、状態を開示している販売店を選ぶ必要があります。
外観ランクをA・B・Cのように分類して表示している店舗や、実物写真を掲載している店舗であれば、購入前に状態を判断できます。
バッテリーの充電回数や残存容量を明記している商品であれば、さらに安心です。
⑤保証期間とOfficeの正規ライセンスを確認する
中古パソコンは、購入後のトラブルの保証が備わっていると安心できます。
保証期間は30日間を目安にしてください。
保証が付かない商品は、届いた時点で故障していても、自己負担での修理となります。
Officeは、正規ライセンスか確認が必要です。中古市場には「Office付き」と表示しながら、正規のライセンスではない商品が存在します。
非正規ライセンスの場合、次のリスクがあります。
- 認証が解除され、突然使用できなくなる
- セキュリティ更新プログラムが適用されず、脆弱性が放置される
- サポートを受けられない
相場から大きく外れた価格で「Office付き」と表示されている商品は、いったん保留にして販売元を確認しましょう。
なお、フリマアプリやオークションでの個人売買は、保証が付かず、PCの状態も判断が難しくなります。
そのため、初めて中古パソコンを購入する方には不向きです。
買ってはいけない中古パソコンの特徴
ここまでのチェックポイントを踏まえて、避けるべき商品の特徴は以下のとおりです。
条件に当てはまる商品は、価格が安くても候補から外してください。
| 避けるべき特徴 | 問題点 |
| Windows 10のまま | サポート終了済み、セキュリティ更新なし |
| メモリ4GB+HDD搭載 | 処理速度が遅い、ストレージの故障リスク高い |
| 動作未確認 | 正常に動作する保証がない |
| 無名メーカーの激安新品 | サポート窓口も部品供給も期待できない |
| 保証なし・返品不可 | 初期不良に対応できない |
これらの特徴に当てはまる場合、安く購入できても、修理費などを考慮すると高くつきます。「安物買いの銭失い」にならないよう、まずは上記の条件をクリアしているかを確認してください。

信頼できる中古パソコン販売店の見分け方
中古パソコン選びには、購入先の見極めが重要です。
ここでは、購入先の種類・特徴と、信頼できる販売店の見分け方を解説します。
購入先の特徴
購入先は以下の3つに分けられます。
| 購入先 | 保証 | 状態表記 | 価格 | 主なリスク |
| 専門店のネット通販 | 〇 | 〇 ※ランク・写真あり | ○ | 実物を見られない |
|---|---|---|---|---|
| 実店舗 | ○ | 〇 ※実物を確認できる | △ | 在庫数が限られる |
| フリマ・オークション | × | × ※出品者による | ◎ | 動作不良・返品不可 |
価格の安さだけならフリマ・オークションが有利ですが、保証がなく、状態の説明も出品者の判断に委ねられます。
初めて中古パソコンを購入するなら、保証と状態表記の両方が整っている専門店を選びましょう。
販売店の見分け方
それでは、数ある専門店のなかから、どう選べばよいのでしょうか。
判断材料として、以下4つの要件を備えていれば安心して購入できます。
- 古物商許可番号:古物営業法で、業として古物を売買する場合に義務づけられた許可です。記載のない出品者は適正業者ですらない可能性があるため、最低ラインとして確認しましょう。
- ISO 9001/ISO 27001:品質管理と情報セキュリティの国際規格です。とくにISO 27001は、データ消去体制などの適正な取り扱いを担保する証明になります。
- JITADなど業界団体の認定:一般社団法人日本ITAD協会(JITAD)などの認定は、回収した機器を適正に処理・再販する体制がある証明になります。
- 保証期間と外観ランクの明記:どちらも書かれていない商品は、届くまで状態がわかりません。
これらの項目を満たしている販売店であれば、「届いてみたら状態が悪かった」というリスクを大きく減らせるでしょう。
しかし、どんなに優良な販売店で購入しても、中古品は誰かが使った後のパソコンです。
前の持ち主の使い方次第で部品の消耗度はバラバラであり、当たり外れを完全に見極めるのは難しいのが実情です。
それでも「新品は高い」「コスパと品質を両立したい」方に向けて、次章ではリファビッシュPCを紹介します。
中古の不安を解消するなら「リファビッシュPC」という選択肢
「コスパと安心を両立したい」方におすすめしたいのがリファビッシュPCです。
ここからはリファビッシュPCの特徴、おすすめする理由を解説します。
リファビッシュPCと中古PCの違い
リファビッシュPCとは、企業や学校で使用されていたパソコンを引き取り、整備・調整を行ったうえで再製品化した中古再生パソコンです。
同じ「中古」でも、一般的な中古パソコンとは以下の違いがあります。
| リファビッシュPC | 中古PC | |
|---|---|---|
| 定義 | 使用済みPCを整備して再販 | 使用済みPCをそのまま再販 |
| 整備・検査 | 動作確認・部品交換・清掃などを実施 | 動作確認のみの場合が多い |
| 保証期間 | 長い(1ヶ月〜6か月程度) | 短い(1週間〜3ヶ月程度) |
| 安定性 | 品質が安定 | 個体差が大きい |
| 販売ルート | 専門店、認定業者などが販売 | 中古販売店、ネットオークションなど |
一番の違いは、整備と検査の工程を経てから出荷されている点です。
一般的な中古パソコンは「そのままの状態で売られている」ことが多いのに対し、リファビッシュPCは基準を満たすまで整備されたうえで店頭に並びます。
初心者にこそリファビッシュPCがおすすめな理由
初めてのPC選びは、コスパと品質が両立できるリファビッシュPCが最適です。加賀マイクロソリューションのリファビッシュ品であれば、本記事で解説してきた以下のポイントも販売店側が確認済みです。
| チェックポイント | 当店リファビッシュPC |
|---|---|
| ①OS ②CPU ③メモリ・SSD | 商品ページの表記で確認できる |
| ④バッテリー・液晶・外観の状態 | 検査のうえ、A・B・Cのランクで開示 |
| ⑤保証・正規ライセンス | 販売店の保証付き。正規ライセンス。 |
加賀マイクロソリューションでは、A・B・Cの3ランクで外観状態を分類し、大手メーカーが導入している検査ツールで各項目をテストしています。
また、保証期間は30日間の独自保証を付けて販売しています。
気になる値段については、以下の人気モデルがお求めやすい価格帯で販売されています。
| モデル | 価格(税込) | 状態 |
|---|---|---|
| Lenovo ThinkPad X13 Gen 2 (2021年発売) | 39,010円 | Bランク/Core i5-1135G7/メモリ8GB/SSD256GB |
| Dell Vostro 15 3510 (2021年発売) | 38,130円 | Bランク/Core i5-1135G7/メモリ8GB /SSD256GB |
| Microsoft Surface Book 3 (2020年発売) | 59,200円 | Bランク/Core i7-1065G7/メモリ16GB/ SSD256GB |
| Apple MacBook Pro (2020年発売) | 58,610円 | Cランク/Core i7-1068NG7/メモリ32GB/ SSD512GB |
安心して状態のよいパソコンを安く手に入れたい方は、ぜひ一度加賀マイクロソリューション直営通販ショップをチェックしてみてください。
おすすめのリファビッシュPC
ここでは、おすすめのリファビッシュPCを2つ紹介します。
どちらも法人向けに設計されたモデルで、耐久性と処理性能のバランスに優れています。
Dynabook G83

| 参考モデル | Dynabook G83/HS | Dynabook G83/FR |
|---|---|---|
| ランク | リファビッシュBランク | リファビッシュBランク |
| 当店価格(税込) | 27,240円 | 23,130円 |
| 参考スペック | Core i5-1135G7/メモリ8GB/SSD 256GB/13.3型 | Core i5-10210U/メモリ8GB/SSD 256GB/13.3型 |
Dynabook G83は、Dynabookが法人向けに展開する13.3型のビジネスモバイルノートパソコンです。
持ち運びを前提とした軽量設計と、落下や振動を想定した堅牢性テストをクリアした筐体を両立しています。
そのため、外出の多い営業やリモートワークを行うユーザーに向けて作られています。
法人向けモデルは企業のリース満了後に中古市場へ出回る台数が多いため、リファビッシュ品として確保しやすいモデルです。
Dynabook G83の当店レビュー
| Bランクの商品を購入しましたがとても美品でした。動作も問題なく納品後すぐに使用できました。追加で購入したいと思います。 |
Dell OptiPlex

| 参考モデル | Dell OptiPlex 3090 Small Form Factor | Dell OptiPlex 3000 Small Form Factor |
|---|---|---|
| ランク | リファビッシュBランク | リファビッシュBランク |
| 当店価格(税込) | 39,890円 | 49,010円 |
| 参考スペック | Core i5-10505/メモリ8GB/SSD 256GB | Core i5-12500/メモリ8GB/SSD 256GB |
Dell OptiPlexは、Dellが法人向けに展開するビジネスデスクトップパソコンです。
モデルに応じて、以下の筐体サイズを選べます。
- Tower:拡張性を重視した大きめのモデル
- Small Form Factor(SFF):省スペースで設置可能なモデル
- Micro:より小型のモデル
企業のオフィスにまとまった台数で導入されるシリーズであり、リース満了品として中古市場に流通する台数が多く、価格が安定しています。
持ち運びを重視せず、自宅に据え置いて使うパソコンを探している方におすすめのモデルです。
Dell OptiPlexの当店レビュー
| 外部、内部ともBランクとは思えない程、大変きれいにクリーニングされていました。 |
まとめ
中古パソコン選びで失敗しないために、確認すべきは以下のポイントです。
- Windows 11の正式対応
- Core i5の第8世代以降
- メモリ8GB以上・SSD搭載
- バッテリーと外観の状態表記
- 保証期間とOfficeの正規ライセンス
そして、購入先の選択も重要であり、古物商許可番号・ISO認証を取得しているなど、信頼できる販売店から購入しましょう。
中古品より安心できるPCを購入したい方は、整備・検査・保証までが担保されたリファビッシュPCがおすすめです。
加賀マイクロソリューション直営通販ショップでは、外観ランクと保証を明示したうえでリファビッシュPCを販売しています。
中古パソコン選びに迷っている方は、ぜひ一度チェックしてみてください。


