「Office搭載PCは買ってはいけない」と聞いたことはありませんか?
確かに、価格が割高になるケースやライセンスの制約など、注意すべき点がいくつかあります。
一方で、使い方によっては長期的にコストを抑えられるなどのメリットもあります。
本記事では、Office搭載PCが「損」といわれる理由やメリットを整理し、本当に向いている人の特徴を解説します。
さらに、コスパよく購入できる「新品未使用品」「再生品」や、「WPS Office搭載モデル」も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
コスパ重視なら新品未使用品・再生品がおすすめ!
買ってはいけないといわれる理由とは?
結論から言うと、Officeを日常的に使う場合は、Office搭載PCを購入しても問題ありません。
ただし、使い方によっては向いていない場合もあります。
ここでは、Office搭載PCの主なデメリットを整理します。
1. 本体の価格が「隠れて」高くなる
Office搭載PCは、あらかじめOfficeソフトが含まれている分、非搭載モデルよりも価格が高くなります。
たとえば、富士通のESPRIMOで比較すると、以下の価格差が生じます。
- Office搭載(Office Home & Business 2024):183,800円
- Office搭載なし:169,000円
金額は目安となりますが、Office Home & Business 2024の搭載により約14,800円ほど高くなります。
そのため、WordやExcelを使わない方は、コストパフォーマンスが悪くなります。
2. そのPCでしか使えない(ライセンスの縛り)
Office搭載PCの場合、Officeは購入したPCのみの利用となります。
そのためパソコンを買い替えると、Officeも新しく購入する必要があります。
一方、サブスクリプション版のMicrosoft 365はアカウントに紐づく仕組みのため、端末変更しても利用可能です。
そのため、買い替え予定がある場合や複数端末で利用したい場合は、ライセンス制約がデメリットになります。
3. 中古PCの場合は、サポートが切れている可能性がある
Officeにはサポート期限があり、近年のバージョンは5年程度を目安に終了します。
主なバージョンのサポート期間は以下のとおりです。
| バージョン | サポート期間 | 終了時期 |
|---|---|---|
| Office 2019 | 7年間 | 2025年10月 |
| Office 2021 | 5年間 | 2026年10月 |
| Office 2024 | 5年間 | 2029年10月 |
サポートが終了すると、次のデメリットがあります。
- セキュリティ更新が提供されない
- 不具合が修正されない
- 公式サポートの対象外になる
特に中古PCを検討する場合は、搭載Officeのサポート状況に注意が必要です。
4. 中古の場合は、非正規の方法でOfficeが搭載されている可能性もある
中古PCの中には、非正規の方法でOfficeがインストールされている場合があります。
代表的な例が、法人向けの「ボリュームライセンス」を不正に利用するケースです。ボリュームライセンスは法人向け契約であり、第三者の利用はライセンス違反となります。
そのため、非正規ライセンスが搭載された中古PCを購入すると、後からOfficeが利用できなくなる可能性があります。
中古PCを購入する際は、Officeのライセンス形態を確認しましょう。

5. Web版だと無料で使える
Officeを頻繁に使わない場合は、Web版Officeで十分な場合もあります。
Web版Officeの場合、Microsoftアカウントがあれば、Word・Excel・PowerPointを無料で利用できます。
Web版は、買い切り版と比べると「マクロが使えない」「インターネット接続が必須」等の制限があります。
しかし、家計管理や簡単な文書作成が中心であれば、Web版で十分な人も多いでしょう。
Office搭載PCのメリット

一方で、Office搭載PCには明確なメリットもあります。ここでは、主なメリットを整理します。
1. 長期的に見れば「安上がり」になる
Officeを日常的に使う場合、サブスクリプション版よりも長期的に安くなる可能性があります。
5年間利用した場合の価格(目安)は以下のとおりです。
| 費用 | 5年間の総額 | |
|---|---|---|
| Office搭載 (Office Home & Business 2024) | 25,000円(買い切り) | 25,000円 |
| サブスクリプション (Microsoft 365 Personal) | 21,300円/年 ※変動あり | 106,500円 |
Microsoft 365はクラウド容量や複数台利用などの機能が含まれるため、単純な価格比較はできませんが、1台利用の場合はサブスク版よりも安くなります。
そのため、1台のパソコンで日常的にOfficeを利用する場合は、Office搭載PCのほうがコストを抑えて購入できます。
2. 月額課金のストレスがない
Office搭載PCの場合は、買い切りのため、月額負担や料金改定を気にする必要もありません。
一方でサブスクリプションは定期的に費用がかかり続けます。
固定費を増やしたくない人にとっては、買い切りのほうがストレスが少なく利用できます。
3. 購入後すぐにOfficeが使える
Office搭載PCであれば、初期設定後すぐにOfficeを利用できます。
一方、サブスクリプション版や単体購入の場合は、以下の設定が必要です。
- Microsoftアカウントの作成・紐づけ
- ライセンスの購入・認証
- ソフトのダウンロードとインストール
利用しやすさの面では、Office搭載PCのほうが手間は少なくなります。
4. オフラインでの安定性
Office搭載PCに含まれるOfficeは、インターネット接続がなくても利用できます。
通信状況に左右されず、安定して作業が可能です。
一方で、「Web版Office」や「Googleスプレッドシート」などのクラウドサービスは、基本的にオンライン環境が前提です。
そのため、通信が不安定な場合は動作が遅くなることがあります。
外出先では、オフラインで動作するOfficeのほうが扱いやすくなります。
5. パソコンとOfficeを別々に購入するよりもお得
パソコンとOfficeを別々に購入するよりも、Office搭載モデルを購入すれば、2万円ほど安く購入できます。
| 初期購入費 | Office追加購入費 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| Office搭載 | 183,800円 | 0円 | 183,800円 |
| Office搭載なし | 169,000円 | 36,800円 | 205,800円 |
※PCモデル:FUJITSU ESPRIMOで比較
某大手通販サイトにてリサーチしたところ、Office Home & Business 2024の搭載モデルは、非搭載モデルに比べて14,800円高く設定されています。
一方で、同じOfficeソフトをあとから購入する場合、価格.comの最安値は36,800円です。
あらかじめOfficeが搭載されたモデルを選べば、結果的に約22,000円の節約になります。
こんな方にはOffice搭載PCがおすすめ

Office搭載PCが向いているのは、以下のケースです。
- 数年以上は同じPCを使う
- 月額課金に抵抗がある
- 購入後すぐに使いたい
- 仕事や学校でOfficeソフトが必須
長期利用であればコストが抑えられることに加え、設定の手間も少なく、導入がシンプルです。
一方で、以下のケースはサブスクリプション型が向いています。
- 買い替え頻度が高い
- 普段はOfficeを使わず、一時的に使いたい
- 複数端末で利用したい
- 常に最新版を使いたい
利用スタイルによって最適な選択は異なり、1台を長く使う前提であれば、Office搭載PCは合理的な選択となります。
格安で買いたいなら、新品未使用品・再生品がおすすめ
PCを格安で購入したい場合は、新品未使用品や再生品がおすすめです。
新品未使用品や再生品とは、以下の商品です。
| 特徴 | |
|---|---|
| 新品未使用品 | 返品・キャンセルなどで未使用のまま戻された新品同様の商品 |
| 再生品 | 初期不良などで回収された製品をメーカーや専門業者が再整備したもの |
新品・中古品と比較すると、以下の特徴があります。
| 新品 | 新品未使用品・再生品 | 中古品 | |
|---|---|---|---|
| 外観や性能 | ◎(きれい) | 〇(新品に近い) | △(使用感あり) |
| 価格 | ×(高い) | 〇(新品より2~4割安) | ◎(安い) |
| 故障リスク | ◎(低い) | 〇(新品と同等) | △(高い) |
| モデルの新しさ | ◎(最新機種) | 〇(新しい機種あり) | ×(古い機種のみ) |
新品未使用品・再生品を選べば、新品に近い外観や動作を保ちながら、新品より安く購入できます。
加賀マイクロソリューション直営通販ショップでは、再生品や新品未使用品を取り扱っています。
ノートパソコンの購入を検討している方は、ぜひ一度、加賀マイクロソリューション直営通販ショップをチェックしてみてください。
さらに安く抑えたいなら、WPS Office 搭載PCも選択肢
WPS Office搭載PCとは、Microsoft Officeの代わりに「WPS Office」がインストールされたパソコンです。
操作性はMicrosoft Officeと似ており、文書作成や表計算などの作業には十分対応しています。
「マクロが使えない」「フォント種類が少ない」などのデメリットもありますが、簡易的な作業であれば問題なく利用できます。
弊社の商品を参考に、「WPS Office搭載PC」と「Microsoft Office搭載PC」の価格を比較すると以下のとおりです。
| モデル | WPS Office | Microsoft Office | 価格差 |
|---|---|---|---|
| LIFEBOOK AH56/J3 | 107,610円 | 117,410円 | 9,800円 |
コストを抑えたい場合や、基本機能が中心の利用であれば、WPS Office搭載PCの購入はおすすめです。
おすすめのOffice搭載PC
ここでは、コストと性能のバランスに優れたOffice搭載PCを紹介します。
富士通 LIFEBOOKシリーズ

| 再生品・新品未使用品 | 新品 | |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 132,120円 | 207,330円 |
| 参考モデル | LIFEBOOK WAA/J2(2024年11月発売) | |
| 参考スペック | Windows 11 Ryzen 7/メモリ16GB/SSD512GB/ 15.6インチ/Office付き(Home & Business 2024) | |
※新品価格は価格.comよりリサーチしたPCの新品最安値(2026年3月時点)
富士通のLIFEBOOKは、国内生産モデルを中心に、一貫した製造体制による高い品質に定評があります。
また、バリエーションが豊富であり、「スタンダードな初心者向けモデル」から「高性能なビジネスモデル」まで様々な選択肢があります。
LIFEBOOKであれば、用途と予算に合った一台を見つけられるでしょう。

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